Daniel Darc "Psaume 23"
(album "Crève Coeur" 2004)
2019年7月24日にフランス公開されたダニエル・ダルク(1959-2013)のドキュメンタリー映画『ダニエル・ダルク - ピーシズ・オブ・マイ・ライフ(Daniel Darc - Pieces of my life)』に関する原稿(ラティーナ2019年9月号掲載予定)を書いていて出会った(と言うかアルバムリリース当時は全く気にとめていなかった)2004年のアルバム『心臓破り(Crève Coeur)』の最終曲(12曲め)。詞は旧約聖書「詩篇23篇」より。日本語訳はダニエルの歌ったフランス語詞から私が訳した。
主は私の羊飼い
私に足りないものは何もない
涼しい草はらの上に
主は私を横たわせる
主は静かな水辺へと私を導き
そして私を蘇らせる
主は御名を讃えるために
私を正義の道へと導く
私が死の谷を渡るとしても
私は何も恐れない
なぜならあなたは私と共にあり
あなたの杖が私たちを導き、私の心を確かなものにする
あなたは私の敵たちの前で
私のために食卓を用意し
あなたが私の頭に香りをふりかけると
私の盃は飲み物で満たされる
恩寵と幸福が
私の生涯の毎日、私と共にあり
私は生きている限りずっと
主の家に住むことができる
主は私の羊飼い
私に足りないものは何もない
涼しい草はらの上に
主は私を横たわせる
恩寵と幸福が
私の生涯の毎日、私と共にあり
私は生きている限りずっと
主の家に住むことができる
主は私の羊飼い
私に足りないものは何もない
(↓)Daniel Darc "Psaume 23" (from album "CREVE COEUR" 2004)
(↓)ダニエル・ダルク「詩篇23」2008年ユーロケンヌ・フェス(ベルフォール)でのライヴ。
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