大好きだったから,あの本にも2曲について書いたのでした。
今夏の(わが家対岸)ロック・アン・セーヌのフェスティヴァルだって,ビヨークなんかどうでもよくて,数年ぶりでレ・リタのステージを見ることだけが楽しみだったのでした。作曲者/ギタリストと言ったって,リード取るわけじゃなくて,生ギターをコードでジャラジャラ弾いているだけですが,それだけでも絵になる人っているじゃないですか。この夏,フレッドはずっと奥の方で大人しくしていましたね。
病気とは聞いていて,コンサートがずいぶんキャンセルになっていたし...。
フレッド・シシャンが今朝,ガンで死んでしまいました。53歳。合掌。セ・コム・サ....
5 件のコメント:
こんにちは、先日メールした者です。
フレッド・シシャン、亡くなったのですか。
ちょっとショックですね。
本で取り上げられている中でも、
リタ・ミツコは一番好きで、一時期よく聴いてました。
その分、その曲の背景が少しわかって、
「なるほど」と思ったわけです。
53歳、まだまだ若いのに・・・・ご冥福をお祈りします。
なんか、がーんと来ますね。
レリタって凄く現代的なバンドだったんだなとここ数日考えていました。Yelle とかよりずっと新しい。ディーヴォやキャズプロダクトみたいな存在でした。しかも、ちゃんと続いて進化したのだから、もっと続けて欲しかったです。
Myspaceで沢山のお知らせが届いていました。
悲しすぎる年の瀬になりました。
日本に来た時に観に行かなかった。
加藤登紀子とのジョイントだったので
なんか行く気になれなかった・・・。
ごめんね、フレッド。セ・コムサ。
皆さん,コメントありがとうございました。
死んだ夜と次の日あたりまでは,ラジオやテレビでいっぱい報道されて,やや先走り的に「レ・リタ・ミツコの最後」が言われて,たくさんの曲を聞くことができたのでした。(まあ良い曲が多かったんですねえ。納得)。カトリーヌ・ランジェのコメントはありません。
私はジャーナリストたちやアーチスト周辺の人たちが「レ・リタの終わり」を決めちゃってるのを,どうしたものか,と思ってしまうのです。「レ・リタ」がついに「ラ・リタ」になる可能性をどうして閉じてしまうんだろうか,と。
あちゃちゃちゃ....。
今夜の民放テレビTF1のスターアカデミーも門下生全員の「マルシア・バイーラ」で始まりました。
国営テレビのフランス4の「タラタタ」もレ・リタ特番でした。
これって全部フレッドの弔いというわけじゃなくて、レ・リタを惜しむ、のトーンですね。なんか変です。
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