2008年11月7日金曜日
Abd Al Malik... casse la baraque!
10月1日の『アブダ仏如来』の続きです。11月3日、アブダル・マリックのサードアルバム『ダンテ』がリリースされました。レコード会社の発表によると発売時で6万枚のセールスだそうです。これは今日の業界の状態を考えれば、異例のヒットと言えます。
私はやや遅れて11月6日の午後に現物を手にしました。ダブルディジパックの重いパッケージの中に重い13曲のCDと、重いブックレット(ああ、すべてのライムが重いですよ!)と、12枚の表裏印刷の美麗ピクチャー・カードが入っていました。豪勢ですが、金ピカではないです。
1曲1曲の印象は数時間後に書きます。
11月6日午後9時、国営ラジオ France Inter(フランスアンテール)で新アルバム『ダンテ』のお披露目ショーケースが放送されました。ジェラール・ジュアネスト(ピアノ/指揮)の楽団と共に6曲演奏されました。
- C'est du lourd
- Gilles écoute un disque du rap et fond en larmes
- Lorsqu'ils essayèrent
- Roméo et Juliette (feat. ジュリエット・グレコ)
- Paris mais... (feat. ヴァレン)
- Noces à Grenelle
4曲めのイントロダクションでこう言ってます「俺にとってアーチストであるということは、ジュリエット・グレコであるということなのだ」。
このスタジオ・ライヴの映像がまるまるデイリー・モーションで公開されています。(↓をクリック)
アブダル・マリック/フランスアンテール
まあ、見てやってください。エモーションの連続で、フランスアンテールの小屋が壊れる、という感じ、お分かりになるでしょう。
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