2007年7月24日火曜日
今夜はヴァネッサ・パラディを書く
ちょっと間があきました。原稿の方は今夜から1987年です。もう終盤と言っていいんですが,「野球はツーアウトから」でこれから絶対に盛り上げてやろう,という気になってます。
(閑話休題)今,ラジオ(フランス・アンテール)にゴンザレスが出ていて,-M-(マチュー・シェディド)のことを「音楽界のサルコジ」と言いました。なんか私がずっと思っていたことをズバっと言ってくれたみたいで,とても感動しました。(閑話休題終わり)
86年はダニエル・バラヴォワーヌの死を書いて,コリューシュの死を書いて,ヴールズィの「ベリル・アン・メール」の美しさを再確認して(サン・ヴァンサンは東カリブ海,セイムールはガラパゴス諸島,とか歌われている島々の位置を全部調べているうちに,ヨットで世界一周した気分になっていました),おしまいはエリ・メデロスの「トワ・モン・トワ」でした。エリのこの歌はウェブ上でいろいろ解題されているのですが,コキーヌ(エッチ)な歌でした。それはそれでしかたないですね。原稿では全部ばらしました。
私は既にこの中でエチエンヌ・ロダ=ジルに関してもう4曲について書いてしまったのですが,今夜は5曲め「ジョー・ル・タクシー」について書くことになりそうです。自分で書いた原稿をもう振り返ってみてしまうのですが,68-88年はロダ=ジルとジャン=ルー・ダバディーという2大作詞家に負うところが多いです。やっぱりいい詞が多いし,ゲンズブールやボリス・ベルグマンみたいに理屈っぽくないですし。(写真は在りし日のエチエンヌ・ロダ=ジル)
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿