毎年7月14日の夜は、15区の建物の最上階のアパルトマンに住んでいるピエール=アントワーヌとナタリー夫妻のところで、エッフェル塔の花火を見るというのが恒例になりました。これで4回目かな? シャンパーニュ一瓶といなり寿司と巻き寿司を持っていく、というのがカストール家の毎年の挨拶礼儀で、それが評判良くて、寿司おけに入れた約50個のいなりや巻きは、いつもものの3分でなくなってしまうのでした。で、このおかげで毎年爺の一家はVIP扱いで、今年も特等席で花火を見ることができたのでした。
今年はエッフェル塔が出来て120年というお祝いがあり、また花火の前座、おっと失礼、シャン・ド・マルスの無料コンサートが、引退ツアー中の国民歌手ジョニー・アリデイということもあって、たいへんな人出でした。
で、それはそれは豪華絢爛な花火で、こんなすごいもの、見たことないのはもちろんのこと、今後死ぬまでに見ることができないんじゃないかな、とも思いました。花火というよりは無数の巨大な火の玉がエッフェル塔から連続的打ち出される図は、私の原始の心を鷲掴みという感じでした。センセーショナル&エモーショナル。
下のヴィデオは娘セシル・カストールが撮影しました。
4 件のコメント:
たーまやー!(ドーン!)
今日、テレビのニュースで見ました。
本当に盛大で、キレイだった。
いなり寿司にシャンパン、いいですね。
どこの国の人たちも、花火は好きなんだなぁ。
日本では、不景気で花火大会自粛という所が
多いようですが、花火くらいは毎年の恒例行事であって欲しいですよね。
私が書きました。
明日は、江戸のお盆の最終日。
うちもいなり寿司にします。
今年のエッフェル塔の花火は、日本でも普通のニュースで紹介されましたから、特別だったんだろうなと思いました。
いなり寿司お美味しそうだコン。
わお! かっち。君は「読者」になったのだね。これ、全然意味もわからずに、「読者」のガジェットを取り付けたのだけど、なにかメリットがあるのかな?更新のお知らせとか行ったりするんだろうか?
7月中に更新予定はあと3つぐらいタネがあるのだけど、「読者」にはそのタネまでわかってしまうようになるのだろうか?恐い恐い。
「読者」が筆者に代わって更新してくれれば、なおいいのですが。
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