ダイアナ10周忌のお参りに行ってきました。今朝のアルマ橋地下道上の「自由の女神トーチ」前にはたくさんの人が来ていましたけれど,明日(10周忌当日)にはこの辺りは花束で埋まってしまうのでしょうね。明らかに日本からの贈り物とわかる「千羽鶴」も飾られていました。ファンレターやら写真やらいつもいっぱい貼られているのだけど,パリ市はここをダイアナ記念碑とは認めていないので,無惨にも清掃員が除去して,トーチ像はいつのまにかきれいに洗われていて,しばらくたつとまた花束や贈り物やレター貼付けでいっぱいになって...というのをくり返しておりました。今朝はラジオRTLが詣で客にさかんにインタヴューしていましたが,やはり外国人が多いようです。私と娘もインタヴューされるのではないか,と構えておりましたが,素通りされました。
この人の生き方(一種の殺され方)を見て王室が嫌いになった人たちはたくさんいると思うんですよね。王室のない国で生きていると,何が何でもこの王家を守らなければ,という理由がわからなくなってきます。私はわかりません。フランスで王のように振る舞おうとしている大統領が出てきましたが,その王様趣味は人民に背を向けられますよ,すぐに。
0 件のコメント:
コメントを投稿