2009年8月12日水曜日

In Jane B. we trust



 8月11日,アウン・サン・スー・チーへの判決(自宅軟禁18ヶ月)への抗議するデモはパリのビルマ大使館前。ジェーン・Bはもっとテレビやラジオに出なければダメです。私はそれを知ってたら,犬連れて参加に行きましたとも!今朝の新聞報道によると,デモ参加者「約50人」ですと。ウッソだあ...。そんなバカな...。いかにこの時期でパリに人がいないとは言え,そんなはずはないと思いますが,知らなかったとは言え,行かなかった自分を責めます。
 しかし昨夜のフランス国営TVフランス2ではこのニュース見ませんでした。
 ジェーン・Bがアムネスティ・インターナショナルと共にアウン・サン・スー・チーの解放を要求する運動を積極的に行っているのは,昨日今日のことではなく,既に数年間も続いていて,デモでは必ず先頭,テレビ/ラジオへのコメントはアムネスティ代表よりも頻繁で重要度が高いです。なにしろジェーン・Bですから。巨大石油会社トータルを敵に回しても全然平気。1985年セルジュ・ゲンズブールはトータル石油のために5分間の映画館上映用コマーシャル・フィルムを監督制作しています。1988年ビルマに軍事独裁政権が生れ,1992年トータル石油がビルマのヤダナで天然ガス採掘を始めました。「軍事独裁政権のスポンサーは中国政府とトータル石油である」とアムネスティ・インターナショナルはこの石油会社をボイコットするよう世界に訴えています。
 昨日の判決を受けて,世界の主要国が抗議の声明を発表し,米国オバマもアウン・サン・スー・チーの無条件解放を要求しました。フランスのサルコジは「早急にEU全体でビルマへの経済制裁を強化するよう働きかける」と言いました。ジェーン・Bは「ずいぶんサルコジは強いことを言ったものだ」と皮肉っぽく評価したあとで,「石油会社をボイコットすることをなぜ言えないのか」と批判。トータル石油のビルマ撤退こそ,アウン・サン・スー・チーの解放とビルマの民主化への最短の道である,とジェーン・Bは繰り返して訴えます。
 私はジェーン・Bの言うことを信用し,全面的に支持します。次のデモには必ず行きます。

 (EMI・ミュージック・ジャパンは彼女の最新アルバム『冬の子供たち』の日本盤リリースにあたって,その中に収められた曲アウン・サン・スー・チーのヴィデオクリップを日本語字幕つきにしました。この勇気に心から敬意を表します。このヴィデオの内容は...勇気が要ると思います。)

2 件のコメント:

あしたのガバチョ さんのコメント...

カストルさん、
「ミャンマー」という呼称は
junte militaireが勝手につけたのだから認めない、従来の「ビルマ」をつかう、というのが民主化運動をしている人たちの立場だと聞きました。フランスの新聞だってBirmanieと言ってるでしょ。言葉は大事。
スーチーと日本語では書くけど綴りを見るとSuu Kyiなんですよ。たぶん「チー」の方が原音に近いのだと思うけど。

しかし世界の独裁政権というのは何をかんがえているのでしょう。北朝鮮の金ちゃん王国など中世だよね。

「民主国家」日本で政権交替がありそうだと騒いでいますが、ぼくには自民党と民主党の違いがわかりません。ある人が、高速道路1000円か、ただかの違いだと言ってました。そうか違いがあったんだ。

Pere Castor さんのコメント...

無自覚でした。お詫びします。本文は訂正しました。