2009年12月19日土曜日

今朝の爺の窓(2009年12月)



 コペンハーゲン会議(COP15)が何の具体的な決議もできずに終わったのは、3日前から私たちを襲っている寒波が微妙に影響したのかもしれません。日中でも最高気温が零度を越えない日が何日間か続いたら、「温暖化」のリアリティーが薄れてしまう感じです。「まだまだ寒い日は寒い、だからたぶん地球も大丈夫」みたいな妙な楽観論ですね。
 向かいのサン・クルー庭園にシロクマ君が現れてもおかしくないような寒さです。1年で一番日が短い頃です。ドミノ師も外に出る時は、タカコバー・ママが手編みした毛糸の胴巻きを着てお散歩です。爺は雪多い北国の生まれなので、この頬が痛くなるような寒さはとてもなつかしく、子供の頃の記憶がふわ〜っと蘇るような感覚を楽しんでいます。ノスタル爺。

PS 1 12月20日
わがバルコンのリラの木の枝に吊るしてある鳥餌箱に、よく来てくれるメザンジュ(四十雀)です。うぐいす色がとてもきれい。初めて写真撮影に成功しました。

 

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