2008年2月3日日曜日

Le Bonheur est dans Leprest


 アラン・ルプレストに会ってから12日かかって原稿が書き上がりました。残念なことにトマ・サンドス著の評伝本『Allain Leprest - Je viens vous voir』(Christian Pirot刊2003年)がインタヴューの後で「Fnac.com」から届いて、これがもしインタヴューの前だったら、もっと違うことがたくさん聞けたのに、と悔やまれる部分があります。もっと先にこの本を読んでいたかったです。本の表紙の写真はアルバム『Nu』(1998年)の時のものなので、今から10年前(43歳)のルプレストの顔です。偏屈そうな顔です。
 インタヴューのあとで、アランが今は1週間の大半をメニルモンタン(それも爺の事務所の筋向かい)で暮らしていることがわかり、一度夕方にパン屋から出てきた詩人と偶然(近くに住んでいるのだから偶然と言うよりは必然に近い)出会って、tutoiement (二人称をtu チュで話す、いわば「おまえ/俺」の親しい関係)が始まりました。原稿がどこまでこの詩人に肉迫できたかは、疑問が残るところです。まあ、今月20日頃の雑誌発行日に、本屋で立ち読みしてみてください。最後の酔いどれ詩人へのリスペクトさえわかっていただければ本望です。

 3月12日、パリ、バタクランで "Le Bonheur est dans Leprest"(幸福はルプレストにあり)と題されたコンサートが開かれます。トリビュートアルバム『Chez Leprest』に参加したほとんどのアーチストたち(サンセヴリノ、ロイック・ラントワーヌ、オリヴィア・ルイーズ、ミッシェル・フュガン、ジャン・ギトニ等)が出演する予定です。タイトルは1995年のエチエンヌ・シャティリエーズ監督の大ヒット映画"Le Bonheur est dans le pre(直訳:幸福は田園にあり)(邦題:しあわせはどこに)"のパロディーです。

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