2017年9月18日月曜日

猪突猛進の雲を見たから


(写真:カストール爺 17 sep 2017 / 音楽:ゴンタール「いのしし」

 8月14日、3か月続けてきたケモセラピー(化学療法)、6回目(予定では最終回)のGemox 点滴。
 9月1日、約5か月ぶりの上半身CT検査。
 9月 6日、キュリー研究所(サン・クルー)で担当医と面談。肝臓と肺に転移している複数のノデュールのうち、肺部のそれは安定しているが、肝臓のものは前回検査よりも10%体積が膨張している、と。Gemox の効果に疑問。新療法への移行を検討する、と。
 9月11日、担当医から電話。 新療法(免疫療法)の可能性なし。10月からGemox を配合薬分量を変えて続行する、と。1ヶ月間の治療休止期間(8月から数えると2ヶ月間か)。
 9月13日、長時間のフライトに耐えられる体力があるうちに、と9月末日本への一時帰国を企図するが、グザヴィエ・ドラン映画『たかが世界の終わり』 (2016年)を観たのか観なかったのか、家族が動揺してしまう。たぶん中止になる。
 9月18日、市内マルセル・サンバのラボラトリーで血液検査。
 9月22日、市内ヴィクトール・ユゴー通りの主治医と面談。糖尿病(特にひどくなっている頻尿)の相談。
 9月23日、月に一度会っている「私設カウンセラー」(?)と2ヶ月ぶり(8月は向こうのヴァカンスで中止)のランデブー。ヴデット・ド・ポン・ヌフでセーヌ遊覧の予定。
 9月25日、キュリー研究所(サン・クルー)で担当医と面談。新療法を探しているが、それがどれほど「狭き門」かを説明してくれるのだろう。その他の何か代替え見つけてくれたのだろうか。
 (9月26日 - 10月12日:何も予定なし。日本に行くべきかどうか、まだ迷っている)
 10月13日、キュリー研究所(サン・クルー)MRI検査。
 10月16日、キュリー研究所(サン・クルー)で担当医と面談。MRIの結果の報告、その他について。1ヶ月半でさらに悪化していれば、違うことも考えてくれるのだろう。
 10月23日、何も変化なければ(+何も代替え療法が見つからなければ)、Gemox ケモセラピー再開(3ヶ月間の予定)。

 これが 私の8 - 9 - 10月(過去・現在・未来)。 Life goes on。

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