カミーユ・マルテル『マッシリア・サウンド・システム - マルセイユ流儀』
Camille Martel "MASSILIA SOUND SYSTEM - La Façon de Marseille"
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2014年はフランスにおけるヒップ・ホップとレゲエのムーヴメントを開花させた立役者、マッシリア・サウンド・システムの結成30周年にあたる。 このバンドは、オック語擁護から社会的不公平に反対する闘争まで、さまざまな要求メッセージを掲げて時とともに大きな社会現象となっていった。バンドのメンバーたちおよびオクシタニスム運動の活動家たちやミュージシャンやジャーナリストたちの多くのインタヴューに基づき、この本は人物像とその生の断片を織り込みながら、このバンドの揺るぎない世界へと読者を誘う。多数の写真とその解説はバンドの辿って来た道程を再トレースしていく。メンバーとその側近者たちのプライヴェートな記録にまでアクセスを許されたカミーユ・マルテルだからこそ、彼らの音楽的冒険に富んだ時代を見つめ、分析し、つまびらかにすることができたのである。
<<< 著者紹介 >>>
カミーユ・マルテルは1986年生れ。モンペリエを地盤とするジャーナリスト/ミュージシャン。
Camille Martel "Massilia Sound System - La Façon de Marseille"
Editions LE MOT ET LE RESTE 刊 2014年10月21日。400ページ。24ユーロ。
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2014年10月22日、書店に注文を出しました。まだ入手していません。こういう大著ですから、読むのに時間がかかりますが、12月初めのパリでのマッシリア・サウンド・システム30周年コンサートまでには読み終えて、当ブログで紹介するつもりです。刮目して待て。
PS : 10月23日入手。重さ500グラム。 30年分ですから。ヘヴィー、ヘヴィー。
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