2008年9月9日火曜日
今朝の爺の窓(2008年9月)
9月9日午前8時。まだ朝映えの色が建物の白壁に見えます。素晴らしい晴天です。今日は気温が27度まで昇るそうです。
マロニエはずいぶん茶色になりました。川のこちら側のポプラも黄色が少しずつ増えています。
向かいのサン・クルー緑地公園では,この土曜日9月13日に,ルチアーノ・パヴァロッティへのオマージュの大コンサートが開かれます。CONCERT HOMMAGE PAVAROTTI 9月6日が一周忌なんですね。かの階段状の滝の前に大ステージが組まれています。70人のフルオーケストラ,ロベルト・アラーニャ(テノール),ナタリー・マンフリノ(ソプラノ)などの「クラシック」の第一部があって,そのあと第二部はパトリック・ブリュエル,フローラン・パニー,ガルー,クリストフ・ヴィレム,ラウラ・パウジーニ,ルーチョ・ダルラによる「ヴァリエテ」パヴァロッティ・トリビュートです。最後に花火大会つきです。これで入場料がたったの5ユーロ(760円),12歳以下無料。入場者数は4万人を見込んでいるそうです。主催がオード・セーヌ県(92県)。県会の多数派は大統領派保守党UMPで,県会代表はパトリック・ドヴェジャン(UMP党総書記)。ありがたいことにわが家の向かいでやってくれるので家族で行ってきますけど,同じ時期(9月12-13-14日)に北郊外クールヌーヴで開かれる共産党機関紙ユマニテ主催の「ユマニテ祭り」FETE DE L'HUMANITE (ロジャー・ホジソン ex SUPERTRAMP,アラン・バシュング,カリ,ティケン・ジャー・ファコリ,N.E.R.D.,トマ・デュトロン,フェミ・クティ...3日間で入場料17ユーロ=2600円)の客奪いをしているようなキライもありますね。まあ,私たちが住んでいるところは保守が圧倒的に強い地盤なのでしかたないところもあります。それにしても5ユーロは安いです。
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2 件のコメント:
東京でも涼やかな秋風が吹き始めました。
ご無沙汰しております!
パヴァロッティが亡くなってもう1年たってしまったのですね。
私も彼が亡くなって残念な気持ちを自分のところに書いたりしたのですが、つい先日だったかと思っていました。
それにしてもさすがはフランス。 文化的国家であることがとてもうらやましい。
日本でこれと同じことをしようと思っても先ず無理でしょうね。 スポンサーなどつかないし、出演する人がいないでしょうから。 それだけ文化後進国日本では声楽家の知名度は高くないです。 悲しい現実!
またこのコンサートの模様などお聞かせ下さい。 私は1月7日から4夜連続でCasino de Parisに出没致します。
Tomiさん,おひさしぶりぶりっ!
日曜日テレビFRANCE2の"VIVEMENT DIMANCHE"(メインゲスト:カルラ・ブルーニ=サルコジ)でジュジュ様を見ました。「ファーストレディとデュエットできるなんて身にあまる光栄です」みたいな顔になっちゃうんだなあ...。
ヴィデオはこれね。Déranger les pierres
あちらさんのアルバムにもこちらさんのアルバムにも入っている曲ですが,デュエットはこのテレビだけです。歴史的瞬間ですわね。
1月お待ちしてますね。
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