tag:blogger.com,1999:blog-7529839747192505753.post3011419022696318691..comments2024-02-29T14:11:37.316+01:00Comments on カストール爺の生活と意見: ワニが出てくると思っていたらサメに出くわしたPere Castorhttp://www.blogger.com/profile/13779967810315784021noreply@blogger.comBlogger6125tag:blogger.com,1999:blog-7529839747192505753.post-55391834352679246812008-05-18T19:20:00.000+02:002008-05-18T19:20:00.000+02:00かっち。君コメントありがとうございました。日本訳あるんですね。これから気をつけないといけないですね。...かっち。君コメントありがとうございました。<BR/>日本訳あるんですね。これから気をつけないといけないですね。あまりネタばれをやってしまうと版権者から訴えられるかもしれません。<BR/>次は Boualem Sansalブーアレム・サンサル(アルジェリアの作家です)の『ドイツ人の村 Le village de l'Allemand』を取り上げます。Pere Castorhttps://www.blogger.com/profile/13779967810315784021noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7529839747192505753.post-6839697165833873252008-05-14T06:25:00.000+02:002008-05-14T06:25:00.000+02:00カストール翁の読書情報が日本語で発信されているものとしては文字通り二重にユニーク(他に例がなく、質が...カストール翁の読書情報が日本語で発信されているものとしては文字通り二重にユニーク(他に例がなく、質が高い)であることを毎回賞賛していますが、今回もそう言わずににいられません。<BR/> ベナクイスタの翻訳はベナキスタ名義で『夜を喰らう』が、そして「マラヴィータ」はブナキスタ名義で『隣のマフィア』として出ています。さぁ、みんなで歌おう「マッフィア、マッフィ〜ア、となりのマッフィ〜ア」と茶々を入れたくなるけれども、頑張った邦題だと思う。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7529839747192505753.post-6959916770661367292008-05-13T21:08:00.000+02:002008-05-13T21:08:00.000+02:00むむむ...。ジョヴァンニ・マンゾーニ役をロバート・デ・ニーロで映画化する!? 濃い映画になりそうだ...むむむ...。ジョヴァンニ・マンゾーニ役をロバート・デ・ニーロで映画化する!? 濃い映画になりそうだなあ...。笑えますね。<BR/>amazon.comで見たら,ベナクイスタの英訳本,少なくとも3冊はあるようですよ。"Holy smoke","Framed","Someone else"というタイトルが見えました。3番目の"Someone else"が2001年発表の"Quelqu'un d'autre"(初対面の40歳男二人がテニスの試合の賭けで,違う人間に変身してしまうストーリーです)であることがわかりますが,他の2冊は何なのかわからなかったです。"Malavita"の英訳本もひょっとして出るかな?Pere Castorhttps://www.blogger.com/profile/13779967810315784021noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7529839747192505753.post-74845816774024740232008-05-13T03:58:00.000+02:002008-05-13T03:58:00.000+02:00 ベナクイスタの話をしばらく脳内反芻していたら、近所のバーの地下から人骨が出てきたというニュースが!... ベナクイスタの話をしばらく脳内反芻していたら、近所のバーの地下から人骨が出てきたというニュースが!<BR/><BR/> いまでこそ高級レストランやコンドが立ち並ぶここトライベッカですが、80年代にはこのあたりのレストランってNYイタリアンマフィアの巣窟だったんです。うちなんて映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」に出てくる場所にモロありますし。よって今回も、なにやらその”名残”の仏さんだったようで…。<BR/><BR/> この界隈がバブルに盛り上がり始めたのも、そもそもはご近所さんのロバート・デ・ニーロがレストランをばんばん作り始めたのがきっかけです。<BR/><BR/> 普段でも役柄のイメージで見られてしまう俳優さんには気の毒ですが、脳内反芻とあいまって、思わずデニーロが出ているベナクイスタ小説の映画バージョンなんてのを夢想しちゃいました。Anonymousnoreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7529839747192505753.post-25437396121203970192008-05-10T11:25:00.000+02:002008-05-10T11:25:00.000+02:00 エスカさんは、爺を仲介しての「ベナクイスタ・ファン」ですよね。『マラヴィータ』の最後の、米マフィア... エスカさんは、爺を仲介しての「ベナクイスタ・ファン」ですよね。『マラヴィータ』の最後の、米マフィア殺しのエキスパート軍団・対・元マフィア最高幹部+FBI幹部の二人組の最終ドンパチ(イン・ノルマンディー)も、エスカさんから讃辞をいただいたような記憶がある。(違ったかな?)<BR/> 文学など生まれてこのかた一冊も読んだことがない元マフィアの大ボスが、最初で何度もくじけそうになりながら(外野が"そんなもんDVDで見たらいいんだ、主演はグレゴリー・ペックだよ"などと心ないことを言う)、何ページ読んでも主人公が出てこない、何ページ読んでも物語が始まらない、という苦渋の果てに、ハーマン・メルヴィル『白鯨』の深い世界に巻き込まれ、めまいを起こし、極端な感情移入を繰り返しながら、遂に読破してしまう。それがこの元マフィアに文学創造とは何か、みたいな核心的なところを喝破させてしまって、彼は真正の小説家に変身してしまう、というのがこの新作の最重要のポイントだと思うんですよ。<BR/> マフィア、FBI、メルヴィル、この米国的男っぽい世界が、ありえないようなフランスの田舎(ドーフィネ/プロヴァンス)の中に再現出してしまう、というのがベナクイスタの名人芸です。妙あり。<BR/> また読んでね。Pere Castorhttps://www.blogger.com/profile/13779967810315784021noreply@blogger.comtag:blogger.com,1999:blog-7529839747192505753.post-89609816866144279302008-05-10T10:16:00.000+02:002008-05-10T10:16:00.000+02:00 自分では解せない言語で書かれたすばらしい書物が世界各地に、いわば無数にある。そんな当たり前のことを... 自分では解せない言語で書かれたすばらしい書物が<BR/>世界各地に、いわば無数にある。<BR/>そんな当たり前のことを時折あらためて気づかされるたび、えも言えない衝撃を覚えてしまいます。<BR/><BR/>達者な筆で、しかも中身をかみくだくだけじゃなく、地元に長年住む日本の人としての目線から語ってもらえるカト爺さん(?)のブックレビューは、私らにとって知性のプチ宝石ですね。Anonymousnoreply@blogger.com